ふぇいすブログ
そもそも なんで梅雨?つゆ?

蒸し蒸しじめじめ
梅雨(つゆ)がやってくる気配(けはい)ですが、
そもそも何で梅雨(つゆ)?ウメアメって?
有力な説 その1
カビが生えやすい時期に降る雨だから。
5月から6月は湿度が上がり、カビが生えやすい時期です。
このことから、
「黴雨(ばいう)」(「黴」=カビ)と呼ばれていました。
しかし、カビでは印象が悪いことから、
同じ「バイ」という読み方をする「梅」の字があてられ、
「梅雨(ばいう)」という呼び方になったとされています。
※食中毒にも注意の時季です。
有力な説 その2
梅の実が熟す頃に降る雨だから。
梅の花は3月頃に咲き、6月頃に青くて大きな実が熟します。
中国では、梅の実が熟す頃に降る雨であることから、
「梅」と「雨」と書いて、「梅雨(ばいう)」と呼び、
日本に伝わったとされています。
※「梅酒」を作る時期でもありますね。
さらに、
有力な説その3
露に濡れて、しめっぽい時季だから
雨が多く降る時期は湿気が多くてジメジメしており、木々や葉にもたくさんの露が付きます。
そうした情景から、
「露(つゆ)に濡れて湿っぽい」と言う意味を持つ「露(つゆ)けし」が転じて
「つゆ」と呼ぶようになったといわれています。
有力な説 その4
熟した梅の実が潰れる季節だから
梅の実は長雨を経て、6月下旬に熟したところを収穫します。
熟した梅の実が収穫されて「潰(つい)える」ことから
「梅雨」を「潰ゆ(つゆ)」と呼んだという説があります。
有力な説 その5
カビのせいで食べモノがダメになりやすい時季だから
「黴雨」の由来と同様、
カビが生えて、食べものがダメになることを意味する
「費ゆ(つゆ)」から来たという説があります。
「費ゆ」は「潰ゆ」とほぼ同じ意味です。
このように、中国でも日本でも「梅雨」と呼ばれるようになった由来は諸説あり、
その語源にはわからない部分が多いようです。
参照 tenki.jp
学習塾faithでは、6月は「ふぇいすテスト会」の季節です!
新学年が始まって、少し慣れてきたこの時期に、
前学年の学習内容と、新学年で新しく習った内容を少し復習してみます!
