ふぇいすブログ
国語の成績を上げるにはどうすればいい?(中学生)

先日、保護者の方から、質問をいただきました。
テストでは時間が足りず最後まで問題を解くことができません。
漢字も苦手です。
他の教科は偏差値が60前後あるのに、国語だけ偏差値43です。
せめて偏差値50くらいはとれないものでしょうか。
そこですが、相談です。
どうすればよいでしょうか? と(中1女子保護者)
非常にまじめに学習に取り組んでいる生徒です。
保護者の方も一生懸命寄り添ってくださっています。
では、具体的な改善策をいくつかご提案してみます。
国語の偏差値を50以上に引き上げるためには、
「読解力」「漢字力」「時間配分」の3つの柱を意識した学習が効果的です。
まずは現状の課題を整理しましょう
- 時間が足りない → 読解スピードと設問の取捨選択が課題
- 漢字が苦手 →語彙力・記憶定着の工夫が必要
- 他教科は得意 →論理的思考力や暗記力はあるはず!それは国語にも活かせますよ
具体的な取り組みステップ
① 漢字力アップ:毎日5分の「反復+音読」
- 漢字の書き取り練習は「意味・読み・使い方」のセットで覚える
- 音読+書き取りを組み合わせると記憶に残りやすい
- アプリや漢字ドリル(学年別)を使って「出る漢字」から優先的に学習しよう。
例:「熟語の意味を言いながら書く」「例文を自分で作る」など、能動的に覚える工夫が効果的です。
② 読解力強化:短文読解+設問パターン慣れ
- 文章を読む練習は「短く・毎日」がコツ(説明文・物語文どちらも)
- 設問のパターンに慣れることで、時間配分が上手になります
- 市販の「10分読解」シリーズや、学校のワークを使って反復練習
ポイントは「設問を先に読む→本文を読む→答えを探す」流れに慣れること。時間短縮につながります。
③ テスト対策:時間配分と優先順位の練習
- 過去問や模擬問題を使って「時間を測って解く」練習を週1回
- 解ける問題から先に解くクセをつける(配点が高い問題を優先)
- 間違えた問題の分析を必ず行い、「なぜ間違えたか」を記録する
「時間が足りない」=「全部解こうとしすぎている」のでは??
まずは得点できる問題を確実に拾う練習を。
モチベーション維持の工夫
- 成果が見える工夫:漢字テストの点数や読解の正答率をグラフ化
- 親子で一緒に音読や漢字クイズなど、楽しく取り組む時間を作る
- **「できたことリスト」**をつけて、自己肯定感を育てる
目標設定のヒント
- まずは「漢字テストで80点以上」「読解問題で正答率60%以上」など、具体的な数値目標を立てましょう。
- 偏差値50は「平均点+α」が取れれば十分届きます。焦らず、確実にステップアップを。
質問をいただきました。
本人には今後も、しっかり声をかけて、見守っていきますね。
今は本人からは、「漢検にも挑戦していこうと思う」と
積極的な発言も飛び出しています。
一緒に頑張っていこうね!
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