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国公立大学 個別試験について

国公立大学 『個別試験』(2次試験とも呼ばれる)について

国公立大学の一般選抜は、原則として共通テストと各大学が個別に行う試験(個別試験(2次試験)の総合成績で合否が決まる。

「個別試験」の出願は、共通テストが終わったあと、1月24日~2月2日までの間にする。

国公立大学は、各入試の募集人員、入試日程、科目、配点などを入学者選抜要項に掲載して、7月末までに発表することになっている。

また、「募集要項」は11月から12月中旬にかけて配付される。出願に必要な書類も含まれているので、志望大学の募集要項は必ず早めに入手しよう!

個別試験は、定員を「前期日程」と「後期日程」に分けて募集する「分離分割方式」で行うのが一般的だが、一部の公立大では中期日程で募集がある。「分離分割方式」では、前期に合格して入学手続きを完了した者は後期(中期)に出願し、受験しても合格とならない。
 
前期日程は、2022年2月25日から実施され、教科ごとの学習力試験で合否判定をする。

また、後期日程は3月12日以降に実施され、小論文や総合問題、実技、面接などを判定に利用するケースが見受けられるが、近年は基礎学力重視の傾向から個別試験を課すようになってきている。さらに、個別試験でも思考力を問う問題の増加が予想される。



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