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ふぇいすブログ 2025年9月

国語の成績を上げるにはどうすればいい?(中学生)



先日、保護者の方から、質問をいただきました。

 テストでは時間が足りず最後まで問題を解くことができません。
 漢字も苦手です。
 他の教科は偏差値が60前後あるのに、国語だけ偏差値43です。
 せめて偏差値50くらいはとれないものでしょうか。
 そこですが、相談です。
 どうすればよいでしょうか?   と(中1女子保護者)


非常にまじめに学習に取り組んでいる生徒です。
保護者の方も一生懸命寄り添ってくださっています。


では、具体的な改善策をいくつかご提案してみます。

国語の偏差値を50以上に引き上げるためには、
「読解力」「漢字力」「時間配分」の3つの柱を意識した学習が効果的です。

 
 

flairまずは現状の課題を整理しましょう
 

  • 時間が足りない → 読解スピードと設問の取捨選択が課題
  • 漢字が苦手 →語彙力・記憶定着の工夫が必要
  • 他教科は得意 →論理的思考力や暗記力はあるはず!それは国語にも活かせますよ

flair具体的な取り組みステップ

① 漢字力アップ:毎日5分の「反復+音読」

  • 漢字の書き取り練習は「意味・読み・使い方」のセットで覚える
  • 音読+書き取りを組み合わせると記憶に残りやすい
  • アプリや漢字ドリル(学年別)を使って「出る漢字」から優先的に学習しよう。 

 例:「熟語の意味を言いながら書く」「例文を自分で作る」など、能動的に覚える工夫が効果的です。
 

② 読解力強化:短文読解+設問パターン慣れ

  • 文章を読む練習は「短く・毎日」がコツ(説明文・物語文どちらも)
  • 設問のパターンに慣れることで、時間配分が上手になります
  • 市販の「10分読解」シリーズや、学校のワークを使って反復練習

  flairポイントは「設問を先に読む→本文を読む→答えを探す」流れに慣れること。時間短縮につながります。flair
 

③ テスト対策:時間配分と優先順位の練習

  • 過去問や模擬問題を使って「時間を測って解く」練習を週1回
  • 解ける問題から先に解くクセをつける(配点が高い問題を優先)
  • 間違えた問題の分析を必ず行い、「なぜ間違えたか」を記録する

  「時間が足りない」=「全部解こうとしすぎている」のでは??
   まずは得点できる問題を確実に拾う練習を。

 

flairモチベーション維持の工夫

  • 成果が見える工夫:漢字テストの点数や読解の正答率をグラフ化
  • 親子で一緒に音読や漢字クイズなど、楽しく取り組む時間を作る
  • **「できたことリスト」**をつけて、自己肯定感を育てる

flair目標設定のヒント

  • まずは「漢字テストで80点以上」「読解問題で正答率60%以上」など、具体的な数値目標を立てましょう。
  • 偏差値50は「平均点+α」が取れれば十分届きます。焦らず、確実にステップアップを。
夏期の仕上げテストのでも成績の結果を踏まえて
質問をいただきました。

本人には今後も、しっかり声をかけて、見守っていきますね。

今は本人からは、「漢検にも挑戦していこうと思う」と
積極的な発言も飛び出しています。

一緒に頑張っていこうね!

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大宰府天満宮の近くのカフェで食べた『あまおうイチゴ&マスカルポーネのかき氷』です!
美味しい♡ でもさっぱりしていました。


 





高3 公募推薦入試直前 私大対策模試が返ってきた!


できたてめんたい・・・・生めんたいこ??
たらこのような・・・
なめらかなお味・・・


高3の私立大学対策模試の結果が返ってきました。

私立大学の公募推薦がもうすぐ始まります。


模試が返却されたらやるべきこと

模試の返却は、ただの結果確認ではなく
「次の一手」を考える絶好のチャンスです。

公募推薦入試が迫っている今、
模試結果を最大限に活かすためのステップを整理してみましょう。


模試返却後にやるべきこと

① 結果の分析:点数だけでなく「中身」を見る

- 科目別・分野別の得点を確認
→ どの科目・分野が得意か、苦手かを明確に。
- 設問ごとの正誤チェック
→ ケアレスミスか、理解不足かを分類。
- 時間配分の振り返り
→ 時間が足りなかった原因を探る(解く順番?迷いすぎ?)


② 志望校とのギャップを把握する

- 志望校の過去問と模試の形式を比較
→ 出題傾向や難易度に差があるかを確認。
- 模試の偏差値と志望校の目安を照らし合わせる
→ 推薦に向けて「あと何点必要か」を具体化。


③ 優先順位をつけて対策を立てる

- 苦手分野の克服計画を立てる
→ 例:「英語長文の語彙力強化」「現代文の選択肢の根拠探し」
- 推薦対策の準備を始める
→ 小論文・面接対策は早めに着手。志望理由書の下書きも◎


④ 模試の解き直しをする

- 間違えた問題をもう一度解く
→ 解説を読んだ後、時間を空けて再挑戦。
- 正解した問題も「なぜ正解か」を確認
→ 偶然の正解を防ぐため。


⑤ 学校や塾の先生に相談する 

- 模試結果をもとに進路相談
→ 推薦の可能性、併願校の選定など。
- 面接練習や小論文添削をお願いする
→ 第三者の視点が大きな武器に。


 公募推薦に向けて意識したいこと

- 「志望理由」の説得力を高める
→ 模試の結果や学びの姿勢をどう結びつけるか。
- 「人物評価」も重視される
→ 模試の努力や改善のプロセスを面接で語れるように。


模試は「合否の予言」ではなく、
「成長のヒント集」です。

結果に一喜一憂するよりも、
次の行動にどうつなげるかが勝負。


もし志望理由書や面接対策の文章を一緒に練りたいときは、
いつでも声をかけてくださいね。





中学生男子のお母さん、頑張りすぎです!

2学期が始まり、少しずつ生活のリズムが戻ってくる頃ですね。
 

この暑い夏を越え、中学生男子は背もぐっと伸び、肌もこんがり日焼けして、
ちょっとまぶしいくらいに”イケメン化”が進んでいるころかもしれませんね?!shine

 

中学生男子は見た目こそ大人びてきますが、まだまだお母さん頼りな部分が多いもの。
 

つい先回りして、子どもが失敗しないように、

「忘れ物ない?」「宿題やった?」と声をかけすぎていませんか?
 

本人はいっぱしの口をきいて、一人前のつもりだけれど、
実際はほんとに頼りないし、お母さんの目から見ると欠陥だらけですよね?!

 

だからこそ、わが息子が、失敗して落ち込んでいる姿を見るのはつらいweep
 

さらに、お母さん自身も、遅刻や忘れ物は親の責任と思われてしまうのでは・・・と、
世間様に向けた責任感を背負ってしまいがちです。

 

でも、良かれと思って先回りし、すべてに手を出してしまうと

子どもは自分で考える機会を失ってしまいます。
 

やってあげることが続くと、子どもは「やらなくても済む」と学んでしまい、
勉強だけでなく、身の回りの生活面でも「誰かがやってくれる」と思い込み、
自立心が育ちにくくなります。

 

失敗してもいいんです。(命が関わらない限り)
 

忘れ物をして恥ずかしい思いをすることも、成長の一部。

子どもにとっての大切な経験です。

 

お母さんの優しさが、時に「やらなくても済む快適ゾーン」を作ってしまい、

子どもの成長を止めてしまうこともあるのです。

 

この2学期は、ほん少し手放す勇気を持って、見守るスタンスに挑戦してみませんか。

 


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